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中国景気不安でのアリババと日本の食料品メーカーの株

日本円の札

アリババ株は2014年に上場した時には投資家の人気を呼び、1株あたり100ドルを超えていました。
しかし、2015年になると中国の景気減速を背景にして株価が軟調になっていきます。
その結果、2015年の半ばにはアリババ株は60ドルまで下落することが起こりました。
しかし、2016年に入ると中国景気不安が和らぎ、再び株価が上昇傾向となっています。
とくに今年8月からは改めて好業績への評価が高まり、株価はIPO以来の100ドルを付けるまでになっています。
アリババでは世界最大の商品取扱高を記録するようになり、今後も成長が継続していくことが予想されます。
したがって、アリババ株はこれからの5年や10年でさらに大化けをする可能性があると考えます。

一方で日本の食料品メーカーの株は2015年には大きく買われる傾向が強まり、価格が倍になる銘柄も出ていました。
去年には中国の景気不安の高まりから、ディフェンシブ系の食料品の銘柄へ資金を逃避する流れが起こっていたからです。
しかし、今年に入ると世界景気の後退リスクが小さくなったことから、食料品の銘柄は利益確定売りに押されるものが多くなっています。
食料品の銘柄の中では、価格が3割以上も下落するものが出ています。
多くの食料品メーカーでは今後の業績の急拡大は見込めない状況があるだけに、再び価格が高値を奪回するには期間が掛かることが想定されます。

しかし、世界景気の後退リスクが高まる環境が出てきた場合には、食料品メーカーの銘柄へ再び資金が逃避する可能性はあります。
そうした環境での価格の上昇は、半年から1年程度しか値が保てないことが予想されます。
したがって、食料品メーカーの銘柄では、これから価格が上昇した時には利益確定売りを出すことが重要となります。

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