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株価が上がってきても油断はしない

日本円の束

例えば、あるバイオ関係の株を買っていたとしましょう。
そのバイオ企業がある研究結果を出し、それがどうやらノーベル賞を取りそうだ、という噂がたてば、そのバイオ企業の株価は一気に上がります。
株が上がっているとき、人の心理としては、その波に乗って、その株を買いたくなります。
これは人気があるものに飛びつく人間の心理です。

しかし、その波に乗って株を買うことが一番危険です。
株価は水物で、一時的に高騰しても、そのあと落ちるのもいっきに落ちていくからです。
ノーベル賞を取るかもしれないという値上がり材料が仮にあったとして、その情報がただの噂であったとなると株価は一気に下がっていきます。
自分がたまたま持っていた銘柄がいきなり上がったら、何が原因で上がったのか調べる必要があります。

投資家の中には、中期的な収益を望んでいる人もいて、一度買い付けをしたら、様子を見ないでそのまま放置している人も少なくありませんが、いきなり値上がりしているようなら、要注意が必要です。
その反動で、ものすごい数の売りが先行してしまって、最悪、もともとの値段より下がってしまうこともあるからです。
沢山買われた銘柄は、沢山売られるという仕組みですので、その売りが先行してしまった場合、元の値を割ってしまうということはよくあることです。
じわりじわりと右肩上がりにゆっくり上がっている銘柄も、いつ何時その企業のマイナスなニュースが流れるかわかりません。

常にその企業から発信される情報に敏感にアンテナを張って、情報収集することが損をしない大事なコツです。
毎日株価をみるだけではなく、その企業に関するニュースもしっかり情報収集して、突然の急落にも対応できるようにしておきましょう。